言語文化研究所のあゆみ

  • 1960年1月 津田塾大学語学研究所設立

  • 1985年4月 「言語文化研究所」と改名

  • 1986年9月 『津田塾大学言語文化研究所報』第1号発行

  • 2000年10月 津田塾大学創立100周年記念 言語文化研究所主催シンポジウム開催

  • 2000年12月 『津田塾大学言語文化研究所報』第15号 百周年記念号発行

  • 本研究所は、もとを辿れば1960年に設置された語学研究所に遡ります。語学研究所は英語を教える教員が切磋琢磨する場としてしばらく活動を続けた後、研究内容の多様化にともなって名称が現在の言語文化研究所になりました。本研究所は、本学の専任教員が中心になって、イギリス文学、イギリス文化、アメリカ文学、アメリカ文化、英語学、コミュニケーション、言語教育に関する分野において、自主的に共同研究のプロジェクトを形成し、学外からも国内外の研究者の参加を得て、活発な研究活動を展開してきました。


  • 2000年10月9日には、本学創立100周年記念行事の一環として、本研究所では「21世紀の言語教育を考える-多様化する社会と言語教育-」というタイトルのもとでシンポジウムを開催しました。本学の伝統に新たな視野を加えながら、今後の言語教育を考えることをねらいとするものであり、パネルディスカッションと分科会が行われ、参加者は200人を超え、活発な議論が展開されました。このシンポジウムの内容については、冊子「21世紀の言語教育を考える-多様化する社会と言語教育-」(本学図書館所蔵)をご覧下さい。


  • 本研究所は、本学の専任教員を中心にして国内外の研究者との共同研究を推進するという横の広がりと、他方では若手研究者を育成するという縦の広がりという特色を今後も重視しながら、一層の発展を続けていくことを願っております。